『真・三國無双 斬』無双シリーズの爽快ダイナミックアクションを完全再現したアクションRPG

今回紹介するスマホゲームはこちら！

 

目次

こんなゲーム 　操作性について 　キャラクター入手方法・育て方 　戦略性について 　まとめ

 

 

こんなゲーム

真・三國無双のスマホ版ゲームとしては今回が初ではなく、過去にもリリースされています。

ただ、過去の作品は戦闘が自動進行だったり、ポチポチゲー、見下ろし型のミニゲームなどなど、無双とはちょっと言い難いのガッカリなかんじのソシャゲばかりでした。

 

しかしながら今作は専用ゲーム機の無双シリーズにかなり近づいたグラフィックを持ち、本来の持ち味である派手な無双アクションを楽しむことができます。

オート機能も実装されていますが、プレイヤーが自ら槍を振るって敵をなぎ倒していく爽快さは健在で、三国志らしいストーリーもしっかり展開されます。

 

ただし、やはりそこはスマホ版ゲームです。

真・三國無双のもう１つの特徴でもある砦攻略や敵将打倒により戦況をコントロールし、味方を勝利に導いていくという戦略性は一切備わっていません。

戦場は狭く、１ステージは２～３分で終了します。

 

基本的に通常のゲームプレイは無料です。

ただしゲーム内課金・広告・スタミナ縛りはあります。

 

 

 

　操作性について

画面左側をスライドして移動、攻撃ボタンで武器を振る、一般的な操作方法と言えます。
その操作性は良好で、タッチパネルでも遊び辛さはさほど感じません。

 

攻撃ボタンを連打するだけで華麗な連続技がビシバシ繰り出され、多数の敵兵をなぎ倒します。
さらに各キャラに必殺技が４つも用意されており、派手な攻撃を繰り出すことが可能。

必殺技を１つ使うとおよそ10～20秒程度のクールタイムが必要ですが、４つあるためタイミングを見計らって使っていけば無双できるのも楽しめる要素です。

 

それに加え、ゲージを使用して発動させる強力な無双技もあり、とにかくド派手！
スマホ版といえども『無双アクション』は健在です。

 

仕様上の問題ですが、ガードボタンはありません。

連続で使うことが出来ない回避ボタンがあるだけなので、戦い方は結構大雑把です（笑）

敵の攻撃はこちらの必殺技で打ち返す感じになります。

 

そしてオート機能も備わっておりONに切り替えると自動で攻撃を行ってくれます。
プレイヤーがやることは必殺技の発動だけ。

 

さらに「オート+」という機能もあって、こちらは必殺技も自動になります。
プレイヤーはほぼ見てるだけで、たまに無双技を発動させてやるぐらいです。

 

正直なところ、必殺技が多過ぎる上、オート機能便利すぎで、ゲーム的にいかがなものかと思う部分もあります。

難易度も低めで、低レアのキャラでも特に苦戦することは無いのが現状です。

ただ、ライトユーザーも多いスマホのソシャゲってことを考慮すると、このゲームバランスが丁度良いのかもしれません。

一応、手動操作に切り替えれば爽快感のあるバトルはできます。

 

NEXONは過去にもオート進行の剣劇 3D アクションゲームをいくつかリリースしてしますが、今作はその外観を変えたもの、という印象です。

そのため見た目は間違いなくコーエーの三國無双なのです。

ただ個人的には韓国のソシャゲアクション感が強いです。

▲虎と戦います。予想通りの凶暴さです。

静止画では解りにくいですが、グラフィックはホント素晴らしいと感じますし、滑らかで派手でスピーディーです。
専用ゲーム機レベルのクオリティと言ってもいいぐらいです。

 

▲スキル技がみんなド派手で見応え十分

常時必殺技状態で進めるのはちょっとゲームバランス崩してる気はします。

▲ほぼオートで戦ってても良いのですが、この連弩車はオートに頼るのは危険です。

射程内にいるとマシンガンのように矢が飛んできて、オートだと避けることが出来ずモロに食らいます。
これがいる時は手動で逃げた方が無難です。

 

 

　キャラクター入手方法・育て方

ソーシャルゲームですからキャラクターの入手はガチャ次第。

ただ、課金通貨はゲームの進行やログインボーナスなどでもそれなりにもらえます。

 

キャラクターにはレアリティだけでなく、火・水・風の属性があり、火の関羽や水の関羽が各々存在します。

キャラクターは３体と助っ人１人が出陣でき、バトル中に交代が可能です。
敵の属性に合わせて変えられるよう、各属性のキャラを育てておくと良いです。

 

キャラクターの経験値はバトルクリアで得る事ができますが、主にアイテム合成で上げていくことになります。
この辺はソシャゲおなじみのシステムですよね。

他に、お金を稼ぐことができる特殊ステージの「チャレンジ」や、武将を派遣して数時間後に経験やアイテムを得られる「探索」といった機能もあります。

▲武将編成画面

三國無双は魏＝青、呉＝赤、蜀＝緑でしたが、今作は属性に応じた色で設定されています。

 

 

　戦略性について

ソシャゲでありながらストーリーシーンも豊富で、バトル中のセリフが出るだけなくイベント演出もあって、本家無双シリーズから流用された数々のムービー見どころです。

ボイスも豊富で、ステージ選択画面なども凝っていて、三國無双らしさは十分伝わってきます。
この辺りは流石コーエー監修タイトルですね。

 

ただ、味方援護、拠点攻略といった、無双シリーズでは定番とも言える全体の戦局を確認しながら広い戦場を駆け巡り、友軍の勝利を目指す戦略要素が完全に未実装なところ。

 

短いステージでそれを再現するのは不可能なので、ソシャゲである以上は仕方ないと割り切るしか無いのかもしれませんが、戦略性に重点を置いてこれまでのシリーズをプレイしてきた人にとっては受け入れにくいというのは正直あると思います。

ユーザーの意見も「もっと俺TUEEEEEEしたい」っていう人もいれば、「もっと合戦らしさが欲しい」っていう人もいて、意見が割れていました。

 

 

まとめ

今作は爽快感のみに特化した、ある意味ソシャゲ版と割り切った作りになっています。

もちろんキャラクターデザインはコーエーによるデザインとのことです。

 

ソーシャルゲームですが、過去にリリースされたスマホ用無双シリーズと違い、しっかり三國無双感が感じられると言って良いと思います。

 

そしてこの手の 3D アクションゲームとしては、技術的クオリティはトップクラスだと思うぐらいクオリティが高いです。

ソーシャルゲームの経験しかないユーザーは、このグラフィックと動きを見たら驚くと思いますし、オートでも進められる内容なので、アクションが苦手な方でも楽しめます。

 

 

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